パソコンの歴史飛行

CPUの歴史

昔のパソコン書籍を手にして驚いたのは、全てです、古いと言っても、何十年経っている分けではありませんし、すごい進化を今のパソコンを遂げたなと感心します。
まずNECのPC98シリーズ、懐かしいですね、PC9821、初期のころの物を私は持っていましたが、NECのPC98シリーズのバリュースターのCPUの性能はMMXPentium165MHz、Pentiumに166MHzの時代があったこと自体信じられない方もいると思いますが、この時代でも平均的な性能だったというのは凄いですよね、それでその他パーツを入れて標準価格228,000円・・・・・信じられますか?それでいてインターネットもフルに使えるというキャッチフレーズですし、1ページ見ただけですが、CPUの性能が最高で266MHZ、日本アイビーエムのアプティバというシリーズだと思いますが、IBMが最新スペックで最上位に上がるという事は今では考えられないですよね、そして私がよく利用していたパソコンのCPUでもありますが、PentiumU233MHZ、この性能は忘れられないですね、PentiumUという時代も今考えると名称も変わるものですよね。
AMD製のCPUもありましたが、最高スペックがAMD K6/200MHZです、K6って何?と若い方に言われてしまいそうですが、それでもこの頃はプロセッサ名、CPUの名称ですが、K6/200MHzという名称で販売していたのですね。
少し時代を進めてみましょう、これから時代が進むと、AthlonXP2500+というように、それでも古いですが、AMDとしてはインテルに対抗して、Pentium2.5GHzと同等の性能があるというように宣伝していた時期もありました。
また時代を過去へと戻りましょう、AMD k6/200MHzのCPUだけの値段ではないですか、その他パーツも含めたパソコンを当時の松下電器、現在のパナソニックもパソコン販売していましたね、ですが328,000円という破格で販売していたのです、信じられないですよね?デジタルAVCスタジオというシリーズで販売していましたが、当時も知らなかったですけど、ご家庭用向けのパソコンとして紹介されていますが、驚きですね。
CPUパーツ単位での販売はあまりされていなかったようですし、自作パソコンの認知度も少なかったともいますが、何点か挙げてみますが、中古ですと、インテルのPentium266MHzが50,000万円ほど、AMDのk6/233MHzが20,000円ほどでした。
また時代を少し進めてみましょう、続いてはデルに注目したいと思います、表紙まではいかなくても初めのほうのページに掲載されていますが、この時代では若い方も話を聞いたことも調べたこともあるでしょうから、わかると思いますが、デルの当時の最新パソコンのCPUの性能ではCeleronプロセッサ566MHZが平均的、ヘビーユーザー向けにはPentium4プロセッサ1.4GHz、それぞれデスクトップタイプではCeleronは70,000円ほど、Pentium4は180.000円程とCPUだけの値段ではないですが、これは信じられない方もいますよね、今ではオークションの中古でもなかなか見かけないと思います。
それではもっと時代を進めて現代の方まで来てみましょう、ドスパラなどで販売されているパソコンではCPUが1つのコアではなく6つのコアまで進化していますし、CPUの性能も3.0GHz、3.0GHzが6つあるといっても良いですよね、分かりやすいですし、それでいて10万円以下で販売されていますので、CPUも進化した物ですね、I日本IBMがパソコンメーカーとして主流だった時代もあったのも不思議な感覚ですよね。
パソコンとCPUの歴史飛行はここで終わりです。
以上、CPUの歴史でした。

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